あなたは「実損填補方式」という言葉をご存じでしょうか?
耳慣れない言葉ですが、実損填補方式は損害保険でよく見られます。
今回の記事では実損填補方式について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼実損填補方式とは
保険会社が保険料を支払う方式の1つに「実損填補方式」があります。
あらかじめ設定されている保険金額を上限として、実際の損害金が100%支払われます。
■比例填補方式との違い
比例填補方式では、契約時に定めた割合の金額のみが保険金として支払われます。
例えば車両価格が300万円の自動車に対して100万円の車両保険に加入している場合、33%分の補償しかありません。
例えば30万円分の損害を受けた場合だと、33%の10万円ほどしか保険金を受け取れません。
▼実損填補方式がある保険の種類
実損填補方式は損害保険で利用されています。
特に火災保険が代表的です。
また医療保険やがん保険でも、実損填補方式が利用されています。
▼まとめ
あらかじめ設定されている保険金額を上限として、実際の損害金が100%支払われるのが「実損填補方式」です。
一定の割合で保険金が支払われるのが「比例填補方式」です。
実損填補方式は損害保険で使われる考え方ですよ。
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