免責金額とは?どんな種類がある?

20
保険を利用する場合に決めなければならないのが「免責金額」です。
免責金額をしっかりと理解することにより適切な保険が選べるようになりますよ。
そこで今回は免責金額とは何か、詳しく解説していきます。
▼免責金額とは
免責金額とは損害額が補償額を超えた場合に、お客さんの自己負担が必要な額のことを言います。
例えば自動車事故による修理費用が15万円かかる場合を例に挙げてみましょう。
5万円の免責金額を設定していた場合はお客さんが5万円を自己負担し、残りの10万円を保険金として受け取れます。
▼損額額が免責金額を下回る場合は?
損害額が免責金額を下回る場合は、保険金は受け取れません。
例えば損害額が1万円で免責金額5万円に設定されている場合、損害額の1万円は全て自己負担する必要があります。
損害額が5万円を超えた場合のみ、保険金が支払われます。
▼免責金額には「定額方式」と「増額方式」の2種類がある
免責金額には定額方式と増額方式の、2種類があります。
定額方式は事故の回数に関わらず、常に一定の免責金額が設定されています。
増額方式は、契約期間中の1回目の事故よりも2回目のほうが免責金額が高いです。
また免責金額を高く設定すると、保険料を減らすことができます。
▼まとめ
保険金以外の自己負担額のことを免責金額と言います。
免責金額には定額方式と増額方式の2種類があり、設定が異なるので注意しましょう。
損額額が補償額を超えた場合は、損害額が免責金額を下回る場合には自己負担が必要です。
保険に関するご相談がある場合は東京に拠点を置く『株式会社Wells Insurance』まで、お気軽にお問い合わせください。